□投稿者/ 岩永哲享 -(2012/07/06(Fri) 23:30:56)
 | 否定側の議論では、どこに帰着させたいのかを立論の段階からもっと明確にしていくのがいいだろうと思いました。
今回、議論内容の評価をするときに困ったことの一つに、プランで救われる人と、かえって危険にさらされる人のどちらが多いかわからないとなった場合に、どちらを優先すべきかの議論が評価できるほどなされていない、ということがありました。
この問題を解消するため、否定側立論の深刻性２点目で述べようとしていた、「弱者のきりすて」という話についてもっとしっかり論じてほしかったと思います。例えば、立論の段階から「国家はまず最も苦しんでいる人を助けるべき」というような価値観を明示し、さらにその理由として、最も貧しい人たち以外はタクシーなどの代替手段を使って病院に行けるかもしれないが、貧しい人は救急車がなければ病院に行けない、などの議論をしてもらえると、数について必ずしも否定側に有利な判断ができないとしても否定側に投票する理由になるかと思います。
この議論は、立論で提出するべき議論だとは思いますが、同時にメリットの重要性を削る反駁としても機能する可能性がありますし、比較にも使えますので、それぞれのパートの中でうまく生かしていただけると投票しやすくなるかと思います。
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５、アドバイス等
/ 岩永哲享 (12/07/06(Fri) 22:55) [#37] 
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