□投稿者/ 岩永哲享 -(2012/07/06(Fri) 23:23:16)
 | 資料の使い方などについてはすでに述べてあるところですので、重複は避けます。
�／簑�の根拠を述べる
立論の発生過程の部分で、「軽傷の患者は救急車の使用を控える」「重症の患者なら控えないはずだ」という議論が展開されています。しかし、これらは「そうなるはず」という予測だけで話が進んでいて、その根拠がわかりません。
特に、この立論では現状分析の部分で、これまでに救急車の不急な出動を抑制しようとしたにも関わらずうまくいかなかったと言っているわけですし、そこで「不要」とは判断できなかったというのですから、救急車の有料化ではそれとどう違うのか、なぜ前にはうまくできなかったことが今度はうまくできるのか、違いをはっきりさせてほしいと思いました。
同じようなことが、反駁のパートについても言えます。字数（口頭の試合では時間）の制約がきついためか、自分たちの主張だけを述べて、根拠（資料なり、常識的に判断できることなり）について触れる部分が少なかったように思います。しかし、反駁もジャッジを説得できてはじめて有効に機能します。ですので、なるだけどういう根拠でそう言っているのか説明してほしいと思います。
�⊇颪�取れるかの確認を
もう一つ気になったのが、この立論を文字で見るのではなく音声で聞いた場合に、フローシートに必要な情報を書き取れるだろうか、ということです。立論の中に出てくる数値データについては、ジャッジは、何について、どういう数値になっていて、それがどういう意味なのか、という３つすべてを記録できなければ、判定するときにそれをどう考慮していいのかわからなくなってしまいます。ですので、数値の部分について聞いただけで書き取れるか確認し、読み方や話し方の工夫をしてほしいと思います。
�１�答について
オンラインとはいえディベートの試合であると考えると、「ここに資料がありますので見ていてください」というやり方では判定の際に考慮できません。どういうことが起きたのか、簡単に説明してほしいと思います。
�ぢ莪貳診�について
肯定側第一反駁というパートは、全体的に時間配分の難しいパートだとは思います。だからこそ、自分たちの主張にとってクリティカルな部分を見極めることが重要です。再反駁する場合であっても、自分たちが立論で言った以上の情報を出さないのであれば、第一反駁ではなく第二反駁に任せてしまっても問題ないと思います。
それよりも、今回の試合であれば、もう少しデメリットに対する反駁がほしかったです。「救える命を増やす」という議論をしたいのであれば、「救えなくなる」というデメリットの発生についてはもっとしっかりたたいておく必要があるでしょう。
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５、アドバイス等
/ 岩永哲享 (12/07/06(Fri) 22:55) [#37] 
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