□投稿者/ 神永 誠（ジャッジ） -(2012/07/04(Wed) 04:33:47)
 | 判定は証拠資料の引用についてルール違反で指摘した通り肯定側の負けです。
議論の評価については、
プラン導入により軽症患者の救急車使用のみを抑止することで、
重症患者に救急車を届けることができることは非常に重要な問題と考えています。
6割の軽症患者に使用の抑制がかかれば、
出払いや到着遅れの問題が解決されると評価いたしました。
また、否定側の主張するホームレスの方の救急搬送や、
ごく一部の方の軽症に隠れた重症の患者さんを救うことはそれ相応の意味はありますが、
はたしてどれぐらい救われ、治療の遅れがどの程度増えて、どの程度深刻になるのかは否定側の議論からはわかりませんでした。
結果、試合では肯定側に投票します。
ひとまず、お疲れ様でした。
ご質問等ありましたら受付ますので、じゃんじゃん書き込んでください。
アドバイスと言うか苦言をひとつお伝えします。。
両校の立論を見ていて、どんな人が救急車に乗ることを想定してディベートしているのか、私には伝わってきませんでした。
より、具体的に対象となる方を想像するために4つほど質問をしますので、
答えを探してみてください。
・自分のために救急車を呼ぶ人は、どんな病気やけがの時に呼ぶ？
・一人暮らしのおじいちゃん、おばあちゃんは気を失うような重症の場合救急車を呼べるの？
・交通事故の時はだれが救急車を呼ぶの？、呼ばない時ってあるの？
・軽症と重症の判断を自分で間違える怪我や病気って言うのはどんなのがあるの？
もっともっと想像力を働かせてください。
具体的に想像できると、よりしっかりした議論ができるようになります。
そして、プランでどんな人が救われるのか良く考えてください。
それではひとまず、失礼いたします。
神永
|
|
まとめ
/ 神永 誠（ジャッジ） (12/07/04(Wed) 04:33) [#25] ←Now
上記ツリーを一括表示