親記事 / 返信無し
□投稿者/ 北嶺中学 -(2010/05/15(Sat) 00:44:29)
 | 遅れてしまい大変申し訳ありませんでした。
肯定側第二反駁です。お願いします。
それぞれの議論をまとめます。
Ｍについて
まず、発生過程についてはＰでペットショップからの被害がなくなることは否定側も認めたことを確認してください。そしてＰ後も捨てる人はいるとのことでしたが長期的に見るとＰで安易に買うことができなくなるので捨てる人はいなくなります。この論理は否定側も認めています。
これを踏まえて5年以内に殺処分は０になるという話に再反駁します。これは「期待している」という話であって確実に０になるわけではないのでペットを救えるか不明です。しかしＰを導入すれば確実に救えるのです。否定側も動物の幸せ、つまりは殺処分が減ることは重要だと第一反駁で認めていますから確実に減らせるＰを導入すべきです。
ＤＭについて
まず、Ｐを導入しても今飼われているペットの数は変わらないことをご確認ください。ですからＰで売買が禁止されることで直接減る利益は、否定側立論の1点目の資料からペットビジネスの市場規模1兆192億円中生体販売の1148億円だけです。そしてこの売り上げがなくなることでどれだけ失業者が出るかは明らかになっていません。また、失業者が出たとしてもＰの施設への再雇用が見込めるわけですし、そもそも現状でも淘汰されるのだからＤＭの発生確率及び量は極めて曖昧です。
比較します。
肯定側のＭはＰによって確実に30万匹の命を救えます。そして否定側も認める動物の幸せを守ることができます。つまりＰを導入しなければこの先繰り返されてしまう人の勝手な都合での命の売買、もてあそびをなくすことができるのです。
それに対しＤＭは否定側が主張するようにペット産業全てが消失するわけではなく1146億円が消失するのみで、それにより失業者は増えるのか、社会不安は引き起こされるのか全く分かりません。また、これも否定側も認める動物の幸せを守るためのコストだと考えれば決して高いものではありません。
このようにＤＭよりも質・確実性・量という3つの観点から優っているＭを取るべきです。
Ｐを導入してペットの尊い命を守りましょう。
これで終わります。ありがとうございました。
|
|
肯定側第二反駁
/北嶺中学 (10/05/15(Sat) 00:44) [#15]