 | 肯定側第２反駁を行います。
ペットの総数は減るに対しては、確かにプラン後にペットをもらうということは証明していません。我々は「予想します」と言っています。さらに、ペットの総数は減りません。何故かというとプラン前から飼っている人はいるはずだからです。プランを導入する時は、１年前あたりから国民に呼びかけを行います。その呼びかけにより、「それまでに買わなくては」との思いで買う人が増えます。直前に飼い始める人がいると、寿命で一気に死んでしまうことはありません。徐々に死んでいくと考えられます。
ペットショップの収入が減ることに対しては、先程述べたとおり、ペットの総数は一時的に増え、ゆっくりと減っていくと考えられます。ペットの命は人の命よりも短いものですが、それでも十数年は生きます。それが何万頭も同じタイミングで買われたら、総数が減るのにかなりの年月がかかるのです。それまでは何度もペットショップにお世話になるしプラン後から収入減少までの間に、対策をとることも可能です。
また、パピーミルは無くそうとしているので、プランは必要ないという主張に対しては、現在減少傾向にあることは確かですが、プランを導入したら完全に無くなるので、その方が効果は大きく確実です。
また、善良なブリーダーが打撃を受けるという主張に対しては、そもそも善良なブリーダーはブリーダー全体の中でどれだけいるかも不明ですし、それにブリーダーという職業は赤字になりやすく、やるとしても趣味でしか取り組めません。となると本業ではないので、あまり打撃を受けず、むしろ助かると考えられます。
最後に両者の主張を比較します。デメリットは「ペット産業の縮小」でしたが、反駁で述べた通り、縮小はしません。またメリットは「悪徳業者の減少」でしたが、プランを導入することで、はっきり減ることが証明されています。
よって、メリットの方が上回っています。以上で肯定側第２反駁を終わります。ありがとうございました。
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肯定側第２反駁
/神戸大附属明石中Ｂ ＠ (10/05/13(Thu) 18:37) [#13]