親記事 / 返信無し
□投稿者/ 岡山白陵高校(Neg.) -(2010/04/30(Fri) 21:51:58)
 | 否定側第一反駁を始めます。
１、Ｍの１点目は、プラン導入でどのくらい集客が増加するかが全くわかりません。しかも、仮にMが発生しても利益を受けるのは、閉園しそうな２０ヵ所のテーマパークに勤めている人たちだけです。
また、プラン導入で犬や猫が珍しくなると言う発生過程は、飛躍しすぎています。なぜなら、現状で飼われているペットがプラン導入で、急にいなくなるわけではないからです。よって、Ｍは発生しないか、発生しても大変小さいもので、社会全体での利益はありません。よって、重要性があるとは言えません。
２、Ｍの２点目は、プラン導入によって発生するとは言えません。
質疑で確認したように、現状分析で用いられた動物虐待の資料は、自分のペットに対するものとは言えません。いくらプランを導入しても、ペットを飼っていない人の動物への虐待は減らすことは不可能なのです。よって、Ｍの２点目は全く発生しないのです。
ペットの命が仮に大切だとしても、プラン導入によってペットが救われるわけではないので、重要性はあまり重要とは言えないものです。
３、肯定側は立論の中で、「身の回りから犬や猫が少なくなる」こと、また、「ペットを飼う人が減る」ことを認めています。もし、否定側が主張するように、「犬猫が珍しくなる」ほどまでペットの数が減少したら、ペット産業は縮小どころか、壊滅してしまいます。肯定側は、今の日本から１兆円産業が消えてなくなり、大量の失業者が生じることを自ら認めていることになります。この点をよくご確認下さい。
４、よって肯定側のメリットは２点ともほとんど発生しないものです。ということは、重要性もあるとは言えません。
逆に、このプランがペットの飼育頭数を大きく減らすことを肯定側自身が認めており、これは、否定側が主張するデメリットの根拠を補強しています。
これで、否定側第一反駁を終わります。
ありがとうございました。
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否定側第１反駁
/岡山白陵高校(Neg.) (10/04/30(Fri) 21:51) [#10]